リスニングで英語の音に耳が慣れてきたと感じたら、そろそろ英文法学習を始めても良い頃合いでしょう。
前頁で指摘したように、確かに、僕達日本人が日本語を覚えていく過程で、日本語の文法などを学んだ経験はありません。
そのため、英語だって文法などを意識せずに、自然と覚えていった方が良いのではないかと考えることもできます。
もちろん、そうしたことが本当にに可能であれば、
僕自身も大賛成なのですが『英文法』を無視して英語ができるようになる…そんな夢のような学習法は現状確立されていません。
日本生まれで日本育ち、そんな生粋の日本人として英語を学ぶ際に『英文法』は避けて通ることはできない分野です。
英文法学習は基本的には参考書とそれに対応する問題集を活用して進めていきます。
しかし、自分には中学生レベルの英語力しかなく、英文法を学ぼうにも、分厚い参考書で学生時代のようにコツコツとやる気力がない…。
そんな人が、いきなり文法参考書を片手に学習を進めていくのは無理があるので、
まずは『
東大生が書いたつながる英文法』のような、
間口の広い軽めの本から始めて、
そこそこ基礎知識がついた後は『
ゼロからの英語やり直し教室』など文法講座を活用して、
広く・浅く(全体像を総括するように)文法について学んでいくと良いでしょう。
しかし、ある程度の文法知識がついたら、やはり文法参考書で学習するステップへ進まねばなりません。
面倒でもこれだけは避けて通ることのできないものです。
これが乗り越えられないのであれば、もう英語は諦めた方がいいです。
文法参考書にも当たりハズレはありますが『
総合英語FOREST』などは、
使用者からの評価も高く、末永く使える一冊です。
こういった参考書を何度も熟読し、その知識を使って文法問題集を解いていく。これが英文法学習のオーソドックスなスタイルです。