留学した弟に会いにいくための海外旅行、行き先はイギリス。
僕がロンドンで宿泊したホテルは『
Park Plaza County Hall London』といって、
ウォータールー駅から歩いて5分。
街の中心部ではないのだけれど、旅行客にとってはかなり良い条件の場所にあった。
ロンドンのシンボルマークともいえる『ビッグベン』へも、ホテルからは徒歩数分で行けてしまうロケーションだ。
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僕は旅行をすると興奮してしまい、いつも早く起きてしまう。
旅行初日はなんと朝の5時に起床。そんなだからゆっくり朝食を食べて、朝日に照らされて黄金色に輝く、
美しいビッグベンを拝むことも出来た。対岸からの眺めは本当に素晴らしい。
ちなみにこの建物、実は国会議事堂で正式名称は「ウエストミンスター宮殿」というらしい。
もちろん、国会議事堂よりも「時計塔=ビッグベン」のほうが有名で、世界中の人から親しまれている。
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ビッグベンの次に目指したのは『バッキンガム宮殿』である。
ビッグベンからバッキンガム宮殿は、徒歩で行けなくもない距離にあるのだけど、電車にも乗ってみたかったので、地下鉄で移動してみた。
それにしても乗車賃が高いな!どんなに近い駅への移動でも最低4ポンド、つまり(2009年時点で)600円かかってしまう計算になるのだ。
新宿から渋谷まで行くのに600円なんて高すぎるでしょ。
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予想通り、朝9時前ではさすがのバッキンガム宮殿も人通りが少なく、ガラーンとしていた。
それでも入場時間が近づいてくると徐々に観光客が増えてきて、10時頃には宮殿前広場が観光客で埋め尽くされてしまった。
ちなみにこの宮殿はエリザベス女王の公式な住まい。宮殿内は写真撮影禁止だったので残念ながらお見せすることは出来ないけれど、
映画で見るような、いかにも王室といった感じの壮麗なデザインであった。
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バッキンガム宮殿を見学した後、地下鉄でロンドンの中心部『ピカデリー・サーカス』へ移動する。
そろそろお腹も空いてきた。
この広場周辺はロンドンでも一番賑やかな場所で『エロス像』は待ち合わせ場所の定番だ。日本で言えばハチ公前みたいな感じである。
高級ブランド店やミュージカルの劇場、もちろんレストランなんかも沢山並んでいる。
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ちなみに僕は昼食にマクドナルドのチーズバーガーを食べた。
もっと贅沢なもの食べたらいいのに…と思われるかもしれないが、皆さんご存知の通り、イギリス料理の不味さは世界的に有名である。
イギリスに到着した日の夕食に、ホテル近くにあった日本料理屋で寿司を食べたのだけれど、これがもうヒドい。にもかかわらず値段が高い!
だから、初めてイギリスへ行こうと計画されている人には忠告しておこう。
この国の料理だけは本当にヤバイ、と。
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昼食後は、ロンドンでもうひとつの有名な広場『トラファルガー・スクエア』まで徒歩移動。
ピカデリー・サーカスから5分くらいの距離である。この広場は5万人もの人を収容できるらしく、いつも観光客とハトで溢れている。
広場中央にある柱は『ネルソン記念柱』といって、トラファルガー海戦でナポレオンを打ち破った、ネルソン提督の功績を称えて建てられたものだ。
ここで留学していた弟から「やっと授業終わったよ」との電話が入ったので、
1時間後に次の目的地『ロンドン塔』で待ち合わせすることにした。
ロンドン塔のあるタワー・ヒル駅までは、さすがに距離があったため地下鉄で移動。
そしてロンドン塔前の広場にて弟と合流。なんか半年間くらい床屋に行ってないらしく、髪形がコケシみたいになっていた (;´Д`)
ここからは弟と一緒に行動する。彼は今年の春から半年間くらいロンドンに住んでいるわけだけれど、ロンドン塔に来るのは初めてだという。
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ロンドン塔は、我らが夏目漱石の小説にもなった塔…、というより城塞で、昔は牢獄・拷問・処刑の場として機能していたらしい。
館内には様々な拷問道具などの展示物が並んでいた。
それから、ロンドン塔の真横を流れるテムズ川。
ここから世界一有名な跳ね橋『タワーブリッジ』を眺めることが出来る。
以前は1日に50回くらい跳ね橋が上がっていたというけれど、今では1日に2〜3回程で、旅行客は運が良くないと見ることが出来ない。
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こんな具合に、旅行初日のロンドン市内観光は終了した。
イギリス料理恐怖症となった僕は、近所のコンビニでチョコレートとパンを買って、それを夕食にすることにした。
ちなみに部屋にベッドが2つあったため、ホテルのスタッフに「弟も泊めていいか?」と聞いたところ、まあいいだろうと許可された。
結構いい加減だなー。
旅行2日目は朝から弟も同行。
本日の目的地はソールズベリ、バースという、ロンドンからかなり距離の離れた街だったので列車移動である。
この日も興奮して朝の5時に起床。ウォータールー駅からソールズベリ駅までは乗り換えなしの一本で行ける。
さすがにこんな朝早くからソールズベリ方面へ行くような客はおらず、車内は空席だらけだった。
ロンドンからソールズベリまでは列車で2時間もかからない。
ソールズベリへ来た目的は、世界的にも有名な観光スポット『ストーンヘンジ』があるためだ。
観光客のほとんどは、ロンドンからのオプショナルツアーを利用するか、あるいはこのソールズベリ駅からタクシーでストーンヘンジまで移動するかだろう。
もちろん、僕達は後者である。
このタクシー移動で、僕は屈辱的な思いを味わうのだが、
詳しくは『
コチラのページ』を参照してほしい。
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このタクシーの運ちゃんが、なかなか気のよいオッサンで、ストーンヘンジへ行く途中、スティングの別荘やら、
普通では訪れることの出来ないマニアックな観光スポットにも立ち寄ってくれた。
これらはぜーんぶタクシーの運ちゃんが英語で説明してくれたわけだけれど、弟は全て理解していたからスゴイなぁと感心してしまった。
なんかもう完全に僕専属の通訳みたいだった。(;´Д`)
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そんなわけでストーンヘンジに到着。
ここはさすがに日本人観光客が多い。見学している最中に3回も「写真撮影してくれませんか?」と、日本語でお願いされた。
ちなみに弟がストーンヘンジへ来るのはこれで3回目だという。1回目は卒業旅行の時、2回目はイギリスに留学してロシア人の友達と…。そして今回は僕と。
ソールズベリの町にはもうひとつ有名な観光スポットがあって、それがイギリス国内で最も高い尖塔をもつ『ソールズベリ大聖堂』だ。
ソールズベリ大聖堂には、歴史の教科書でもお馴染み、あの大憲章=マグナ・カルタの初版も展示されている。
さて、次の目的地は『バース』という街である。
この街へも列車を利用して行く予定だったのだけれど、弟と駅員がなにやら揉めている。
どうしたんだ?と弟に聞くと「バースへは直通でいけないみたい。途中の駅で降りてそこからはバス移動だとさ。」とのこと。…うーん。そういう会話を英語でなさってたんですか。すげえなあ。
バースは街そのものがユネスコの世界遺産に登録されている。確かに情緒溢れる街並み、建物はすべてレモン色の色彩で統一されている。
しかし、建物の中をのぞいてみると、そこはデパートであったり、日本製のゲームソフトが売られているゲームショップであったりと、ギャップがすごかった。
ちなみに、バース最大の観光スポットは『ローマン・バス博物館』である。
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この『ローマン・バス』というのはローマ人の大浴場跡で、バースというこの街の名前も「バス」つまり「お風呂」に由来しているのだ。
ローマン・バスは、長さ25m・横幅12mの大浴槽で、19世紀に発掘され、1978年までは実際に使用されていたらしい。
名前からもわかるとおり、この浴場はローマ人が建設したものだ。西暦65年あたりにローマ人とケルト人とでこの浴場を建設。
西暦400年になるとローマ人が去り、この浴場は次第に荒れていったという。
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遺跡として発見されたのは1880年のことだ。
バッキンガム宮殿もそうだったけれど、このローマン・バス博物館も日本人観光客が多いらしく、日本語のオーディオガイドで遺跡内部を案内してくれるサービスがあった。
以上で旅行2日目は終了。ソールズベリ→バースという流れは、イギリスの地方をめぐるコースとしてはかなり定番だと思う。
さて、明日は『地球の歩き方』を購入して以来、
その景色の美しさに心を奪われて、一度は行ってみたいと思っていた村『ボートン・オン・ザ・ウォーター』への旅だ。
旅行3日目。今日は弟が授業なので同行できない。ちょっと不安である。
列車は昨日の経験を生かして、何の問題もなく乗ることが出来た。
ちなみに『ボートン・オン・ザ・ウォーター』などの村がある一帯は『コッツウォルズ地方』と呼ばれ、日本人観光客にはわりと人気があるのだ。
『モートン・イン・マーシュ』の駅で降りて、そこからはバス移動だ。
僕はたどたどしい英語を駆使して「このバスはボートン・オン・ザ・ウォーターに行きますか?」と運転手に聞いた。
運転手は頷いた。うーん、自分の英語が通じるって素晴らしい。
途中『ストウ・オン・ザ・ウォルド』を通過して、目的地の『ボートン・オン・ザ・ウォーター』へ到着。バスで20分くらいの距離だった。
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この村はリトル・ベニス、小さなヴェネツィアと呼ばれていて、村の中央を流れるウィンドラッシュ川がその由来である。
僕が川沿いを歩いていると日本人のオバさん達に遭遇した。
「あら、ボクちゃん日本人?どこから来たの?そう、長野なのぉ。私達は昨日は湖水地方へ行ってきたのよ。もう、すっごい寒かったわ〜。」
…ふうん。よかったですね。海外で日本人と遭遇すると無性に腹が立つ(というかウンザリする)のはなぜだろう。まあいいや。
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なにはともあれ、無事に旅行3日目が終了した。
今日は疲れたけれど、明日はもっと疲れるだろう。
なにしろ、明日はロンドンから隣国フランスのパリまでユーロスターを利用しての日帰り旅行なのだ。
この続きは『
パリ日帰り旅行』にて掲載しています。